Prime Performance Japan
My Story
はじめまして。
私は物心ついた頃からバレエが大好きで、将来はバレリーナになることを夢見て日々練習に励んでいました。また音楽家の両親の影響もあり、小学生の頃から本番で実力を発揮する方法やイメージトレーニングにも興味を抱くようになりました。
高校卒業を控え、海外のバレエ学校に進むか大学に進むかの選択に迫られた時、思春期に伴う身体的な変化やテクニックの伸び悩みといった課題に直面しました。同時にバレエ以外の分野にも関心が芽生え、多様な経験を積んでみたいという思いから、アメリカの大学に進学することを決めました。大学では学業と並行してバレエ・ダンスを継続し、大学内外で公演をする機会にも多く恵まれました。
卒業後は東京を拠点に外資系証券会社の営業部や人事部で10年以上勤務しました。証券会社ではプレッシャーの高い環境下で力を発揮できる多くの社員と一緒に働き、更にパフォーマンス心理学への興味を深めていきました。2020年に退職し、最新のスポーツ・パフォーマンス心理学を勉強できる米国の修士プログラムを修了しました。
バレエを続けてきたことにより、こつこつ練習する事、集中力や忍耐力の大切さを学び、これらのマインドセットはその後のキャリアやパーソナルライフに大きく影響しています。同時に、ゴール設定やモチベーション管理、緊張を力に変えることの難しさ、そしてバレエから他の道に進む過程で自己のアイデンティティを失うという難しい時期も経験しました。
現在、日本においてはまだまだメンタルスキルトレーニングへの認識が低いのが現状です。メンタルの強さを生まれ持った特質だけで判断し、最初から色眼鏡で子供に接する大人が多いのも事実です。メンタルスキルは誰でも鍛えられます。そして、それは個人の貴重なツールとなり人生を豊かにすることができると信じています。
スポーツ・パフォーマンス心理学、脳・神経科学に基づくアプローチで、人々が自己のポテンシャルを最大限に引き出し、プライムパフォーマンスとウェルビーイングを達成できるようなメンタルコンサルティングを展開したいと考えています。そして、日本において、うつ病や精神疾患を抱える人々だけでなく、より生産的で充実した人生と幸福感を目指すために、脳科学や心理学が当たり前のように活用される未来になることを願っています。
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経歴
<バレエ>
● 2歳から香港にてクラシックバレエを学び7歳~18歳まで藤井久美子、短期でマリア・スタヴィツカヤ、ヤン・ヌイッツ等に師事。
● 国内数々のコンクール入賞
● Youth American Grand Prix ファイナリスト&Award of Recognition受賞 2001
● コーネル大学にて、優秀なアーティストに送られるスカラーシップ受賞。コーネル大学ダンス学部、イサカバレエ団、その他ニューヨーク州近辺でソロイストとして様々な公演に出演 2003-2007
<学歴>
● コーネル大学(米国)
Bachelor of Arts 2007
政治/ダンス
● ウェスタン・ステーツ大学院(米国)
修士(Master of Science) 2023
スポーツ・パフォーマンス心理学
<職歴>
● J.P.モルガン証券株式会社
債券トレーディング部 2007-2008
債券営業部 2009-2012
CSRユニット 2013-2020
人事部 2018-2020
